絶対音感と相対音感の二刀流

こんにちは。しゃむです。

今回は絶対音感相対音感の二刀流というテーマです。

二刀流ってだけで響きがかっこいいですよねw

 

実は筆者のしゃむも少しだけ二刀流です。

少しだけってどういうこと?

やはり能力なので人によって差があります。

私や友達の能力をベースに説明していきます。

 

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筆者しゃむの場合(相対音感15%+絶対音感85%)

私の場合はベースが絶対音感です。

3歳からピアノをしていたのでそこで養われた絶対音感

そこに12歳からトランペットを始めて相対音感を得た。

そんな感じの感覚です。

 

絶対音感

  • 聞こえた音が階名で言える。
  • 暗譜が得意。
  • 固定ド

ざっとこんな感じでしょか。

 

そして15%の相対音感

  • 一度覚えた曲であれば移調しても問題なく感覚で想像し演奏ができる。

実際のところこの能力が相対音感に位置づけられるかは

自分自身でもわかりませんw

 

ただこの能力のおかげで

みんなが丸暗記するのに困っている12音階や

短調の音階の暗譜に全く苦労しませんでした。

すごいラッキーw

 

一度聞いたメロディも何となく覚えられます。

(忘れたら脳内で勝手にメロ変えちゃってるので

テストではあんまり使い物になりませんでした。w)

 

絶対音感が強い人は左脳処理が得意だと思います。

 

 

 

 

 

友人A君(絶対音感50%+相対音感50%の場合)

友人A君は3歳からピアノとバイオリンをしていました。

発達段階でどちらの能力もバランスよく養われたパターンです。

弦楽器を習っている方は比較的ピアノもセットで習っている方が多く

このパターンの方が多いです。

 

弦楽器だけでのアンサンブルをする機会も多く

和音で音楽を掴む能力にもたけています。

いわゆるコード進行というのを把握するのがうまいということです。

 

脳内はバランス型タイプです。

絶対音感は左脳処理+相対音感は右脳処理のイメージです。

 

 

 

 

 

友人Aちゃん・B君の場合(絶対音感100%+相対音感100%!?)

このパターンの人最強説!

めっちゃ羨ましいです。

いわゆるyou tubeなどで弾いてみた(完全オリジナル)

で弾いている方はこのパターンだと思います。

まらしぃさんはこのパターンです。

 

考え方にもよるんですが

ピアノの場合右手でメロディ、左手で伴奏のパターンが多いですよね。

 

右手部分を絶対音感、左手部分を相対音感として処理することができる

のがこのパターンの方です。

 

このパターンの人は右脳が優位に働いている人が多いです。

実際に音楽以外にも芸術センスのある人が多く

頭の回転が速いです。

実際に友人Aちゃんもデザイナーの仕事をしています。

 

 

 

 

 

のだめカンタービレのだめの場合(絶対音感200%)

のだめカンタービレの主人公のだめは

パーフェクトピッチと呼ばれる能力の持ち主です。

パーフェクトピッチとは、一度聞いた曲を完全再現できる能力のことです。

 

クラシック出身の場合だとこのパターンが多いと思います。

著しく記憶力がいいと左手部分まで絶対音感で解析し

記憶して再現することができます。

 

のだめはASD自閉症スペクトラム)と言われており

これはある意味ASDの特性の一つとも取れます。

 

 

しゃむも実はアスペルガーです。

聴覚や視覚が過敏に働いています。

 

絶対音感の人は

音感の濃度にもよりますが音楽を聴いているときは

絶えず脳内でいろんな解析が行われています。

 

また相対音感の人も、絶対音感とは違った思考回路で

脳内で解析していると思います。

 

メロディに強いのが絶対音感

和音に強いのが相対音感ということです。

 

 

それと別で付随してくるのが担当楽器の音域です。

高音楽器を担当しているとメロディを聞き取るのにたけ

中・低音を担当していると和音の動きを聞き取るのにたけてきます。

 

実体験ですが私は低音を聞き取るのが苦手です。

耳がそれぞれに特化するように成長段階で変化しています。

 

 

それでは今日はここまで~