絶対音感の脳内

 

 絶対音感保持者の脳内はどんな感じ?

 

 

 

 

絶対音感保持者の統計

 

しゃむといいます。

シャムネコから取ったしゃむです。

筆者はシャムネコっぽいそうです。

 

 

さて、絶対音感ってどんなイメージですか?

日本人は絶対音感保持者の割合が外国に比べ

少し多いそうです。

 

統計的にみると…音大生の約10%

一般大学生だと約3%ほどの割合だそうです。

 

外国は音大生で約8%ほどだそう。

 

多分ヤマハ音楽教室

リトミック(幼少期から始められる音やリズムの訓練)の

浸透率の高さからだと推測します。

 

絶対音感の得られる年齢

 

というのも、絶対音感というものは

大体小学校までに得られるかが決まっているものなのだそうです。

 

 

筆者しゃむの体験談

 

しゃむが絶対音感に気が付いたのも小1のころでした。

そもそも感覚的なものなので、みんなそう聞こえると思っていたし

私の場合は、誰かが音階名で歌を歌ってくれているという認識でした。

 

当時私は小学校まで電車とバスで通学していました。

慣れてくるまでは保護者が同伴することになっていました。

 

ある日の帰り道、電車をホームで待っていました。

ホームって目が不自由な方のために音声案内の音が常に鳴っていますよね。

 

ポーン ポーン となっていて

電車が到着する前になるとベルの音に切り替わる仕組みでした。

(地域により違いがあるとは思われますが)

 

この「ポーン ポーン」となっている音が

私にとってはずっと「ソー ミー」と聞こえていました。

カッコウの音楽と同じ音程。(わかりにくいw)

カッコウの音楽には歌詞がついていますよね。

だけど聞こえてくる音には歌詞がついていません。

 

純粋な小学校一年生の私は(笑)

「ソミ」の言葉の意味が理解できずでも気になるし…

母にたずねてみました。

 

母は何のことを指しているのか全く分からない様子、、、。

(そりゃそうだよね~)

 

 

でも猛烈に気になってしまい(過去にもこういう体験があったので)

気になったらわかるまで言うこと聞かなかったのでしつこく

「ソーミー」と歌いまくりました。w

 

やっと母は言葉の意味を理解してくれました。

ここで初めて「絶対音感あるんだね~。」と気づいてもらえました。

 

 

私の脳内では

アナウンサーのお姉さんが音の階名を歌っている。 

信号機のお姉さん、電車のホームのお姉さん

バスの下車ベルのお姉さん、時計のお姉さん

 

といった感覚でした。

 

絶対音感があるがゆえの変な感覚って日常生活にあふれているんです。

 

 

そんなお話をこれから音楽理論やお役立ち情報と一緒に

ブログに書いていきます~。

 

雑学みたいなのも途中あり。

音大目指してる方や音楽をしている方は

何かヒントになるかな~と思います。

 

ゆるりとよろしくお願いします。