絶対音感と相対音感

絶対音感相対音感

こんにちは。しゃむです。

今回は絶対音感相対音感についてです。

絶対音感と聞くとピンとくる方も多いかもしれませんが

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相対音感と聞いてもピンとこない方がほとんどだと思います。

 

 

相対音感とは?

実際どういう意味なのかというと、

相対的な音の感覚があるということです。

何か基準になる音があればそこから数えたり

感覚的にどのくらい離れているのかを把握できます。

感覚的にわかるまでにはやはり訓練が必要です。

 

 

特にどんな人に多いの?

特に小学校や中学校から音楽を始めた人に多いです。

 

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相対音感の方は移調管楽器を吹いていても違和感なく吹けます。

 

どういう意味かというと、

絶対音感の私たちはピアノの鍵盤上にあるドの音は

ドとしか認識することができません。

これを固定ドと呼びます。

 

しかし移調管楽器(トランペットやクラリネットなど)になると

ドの音の指で楽器をならしても実際に出ている音はドではありません。

 

これは各楽器の歴史や構造と深くかかわる話になりますが

ややこしいのでここでは割愛します。

要するにトランペットのドの音はピアノでいうシ♭なのです。。

 

なんてややこしいんでしょうw

私も入部当初は焦りました。

また自分の感覚の違いのせいなのかと。。。

 

ここで出てくる相対音感の人はここでは違和感を感じません。

それは移動ドと呼ばれるものでどんな楽器を吹いても

ドの音はドとして頭の中で認識できます。

 

ちなみに吹奏楽で使われている楽器は

ほとんどが移調楽器と呼ばれます。

 

 

管楽器とは別で弦楽器の方も多くの方が相対音感です。

これは楽器の構造上2つや3つの音を同時に演奏したり

弦が何本も並んでいてその音程感に耳が慣れやすいからです。

 

絶対音感相対音感どっちがいいの?

結論からいうとどちらも一長一短あり

どちらがいいというものではありません。

結局のところない物ねだりなのです(笑)

 

絶対音感の人は純粋に音楽を楽しめないとも言われていますが

気にすることはないです。

 

楽しみ方は人それぞれだからです。

私は音が羅列していると嬉しくなります。(連符大好きw)

 

 

今回はこれで終わります~

 

 

*1:圧倒的に言葉が有名